一閑張り利庵 rian Blog
2019/02/22 16:28
文を書くのが、苦手なのですが書いてみました。
よく、聞かれるんですが、なぜに一閑張り??と
始めて一閑張りを知ったのは、2011年の震災前にだったかな、、、、。
友人が出店する伊豆の大室山のアーティストマーケットに遊びに行った時。
散策する中で、ぐっと心に残る作品に出会い作家の方が、一閑張りって言うのよって教えていただいたこと。
その後、どうしても忘れられなくて何処で手にはいるのか調べてもなかなか売ってるところを、当時は見つけられなくて、じゃ、自分で作ろうと思ったのが、きっかけです。
でも、教えてくれる所も、すごく遠くて、せっかく見つけた所も、作風があわずなかなか始められずもやもやしていました。
なんでも大体の手芸は、図書館やネットでマスターしてたんですが、一閑張りって素朴なだけに???なかなか資料が見つけられなかった。
あっても、カゴに紙を貼って柿渋で仕上げます。って感じでした。まさに、その通りなんだけど、コツとか技とかがね、、、
なので、師と仰ぐ先生に出会ったときは、嬉しかった。無我夢中で、教わりました。
本職であった彫金アクセサリーの企画を辞めて子育てしつつも作ることが大好きなので、いろんなものを作ってきましたが、なんだか心が迷子になっていました。そんな時に、ぐっときたのが、一閑張りでした。
小学校二年生で、かぎ針編みと棒針編みにはまってから、お菓子作り、タティング、レースあみ、羊毛フェルト、あみぐるみ、麻編み、タイル張り、ステンドグラス、リフォームetc。
高卒、一年社会人してからの大阪美術専門学校の彫金アクセサリー科、シルバーとアクセサリーの企画を10年、全く違うリネン作家を経ての一閑張りです^_^
やっとしっくりいく場所に落ち着いた感があります。どんどん、好きなテイストが確立されてきて、今は、一閑張りにあうジャパンて感じの中を、漂っているのが心地いいです。。